COLUMN

開幕戦2ゴールの町田・遠藤颯「今シーズンにすべてを懸ける」

開幕戦2ゴールの町田・遠藤颯「今シーズンにすべてを懸ける」

2026年5月31日に行われたメットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1「ペスカドーラ町田 vs バサジィ大分」戦で、町田の勝利に大きく貢献した選手がいる。町田の遠藤颯だ。 遠藤はこの日、甲斐翔大、今井柚希、藤澤希光とともにサードセットで出場。17分に相手からボールを奪い、自らシュートを突き刺して先制すると、25分には甲斐のキックインにゴール前で合わせて2点目をマーク。大分に1点を返されるも接戦をものにする大きな働きを見せた。 遠藤は試合後、「最初は僕のところで少し入れ替わってピンチを招くシーンもあったが、得点シーンは『いけそうだな』と思ってガツンといって、あとは流し込むだけだった」と1点目を振り返り、2点目は「オウンゴールかな、とも思ったんですが・・・」と謙遜しながらも、「去年の大分戦でも似たような翔大からのボールでゴールを取っていたので、ああいった状況にできたことは狙いどおり。

オープニングゴールは「取れると思っていた」。浦安・柴山圭吾の進化とゴールへの執着

オープニングゴールは「取れると思っていた」。浦安・柴山圭吾の進化とゴールへの執着

2026年5月30日、メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1が開幕した。 オープニングゲームの「バルドラール浦安 vs ボアルース長野」で先制点を決めたのは、浦安の柴山圭吾だ。2020-2021シーズンに同クラブのテルセーロ(U-18)に所属しながら、トップチームに2種登録。15歳7か月でFリーグ最年少出場(当時)し、2023-2024シーズンにトップ昇格を果たした。今シーズンは、副キャプテンを務める。 昨シーズンはリーグ戦24試合出場、8得点。チームは最終順位を4位で終えた。3月の全日本フットサル選手権では決勝まで勝ち進むも、ペスカドーラ町田とのPK戦に敗れ準優勝。ピヴォとしての真価を問われる今シーズン、

引退撤回は「ない」。フットサルの神様は森岡薫に微笑むか。

引退撤回は「ない」。フットサルの神様は森岡薫に微笑むか。

今シーズン限りでの引退を発表したペスカドーラ町田の森岡薫は、リーグ最年長の46歳。引退表明後もなお、ピッチで存在感を示し、リーグ戦の第26節、名古屋オーシャンズ戦では、第2PKを危なげなく決め、フットサル日本代表としても活躍する堤優太を抜き去るなど、衰え知らずのプレーを見せた。 関係者やメディアからも引退を惜しむ声が上がったが、警告を受けた森岡は翌々日に控える第27節が出場停止となり、この試合が現役最後のリーグ戦となった。試合後、森岡にリーグ戦最後のゴールや引退に対する思いを聞いた。 ーー前節、第2PKをセーブされてしまいましたが、今日は取りづらい完璧なコースでした。イメージはできていましたか。 まず、キーパーの動きを一度見て、下がっているのが見えたので、いつものコースだと決めて打ちました。 ーーリーグ戦最後のゴールとなりましたね。 そうですね、リーグ戦最後のゴールが第2PKか、と考えると、最後に僕が振り向いて相手をかわして、(名古屋のGKの)篠田にうまく止められたんですが、多分フットサルの神様はフットサル最後のゴールは全日本選手権の決勝だと言ってくれたと思っています

「緊張」を「ワクワク」に変えて。伊集龍二、驚異的なスピードで進化する“未完の大器”が挑む初めてのアジアカップ

「緊張」を「ワクワク」に変えて。伊集龍二、驚異的なスピードで進化する“未完の大器”が挑む初めてのアジアカップ

1年前、試合後のアリーナの片隅で黙々と荷物を運び出していた青年が、今、アジアの頂点を決めるピッチに立とうとしている。 名古屋オーシャンズの伊集龍二。188cmという恵まれた体格と、スポンジのような吸収力で代表の座まで駆け上がった「未完の大器」は、かつての内気な緊張を、自信という名の高揚感へと塗り替えた。守備の要でありながら攻撃の起点ともなる新たな才能の現在地。 今シーズン、驚くほどのスピードで頭角を表す選手がいる。名古屋オーシャンズの伊集龍二だ。昨シーズンまで名古屋のサテライトに所属していた伊集とは、試合後に会場外に荷物を運び出すところに何度も出くわし、時には世間話を交わした。それから1年も経たずにフットサル日本代表の活動で何度も取材をすることになるとは知らずに。 今シーズン、トップ昇格を果たした伊集はJ1・名古屋グランパスの下部組織でプレーをした経験があり、身長188cmと恵まれた体格を持つ。シーズン当初は20歳の青年らしい、はにかんだ笑顔も見せていたが、サポートメンバーから急遽追加招集を受けたアジアカップ予選のあたりから、明らかに表情が変わってきた。名古屋ではスターティ