オープニングゴールは「取れると思っていた」。浦安・柴山圭吾の進化とゴールへの執着

オープニングゴールは「取れると思っていた」。浦安・柴山圭吾の進化とゴールへの執着

2026年5月30日、メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1が開幕した。

オープニングゲームの「バルドラール浦安 vs ボアルース長野」で先制点を決めたのは、浦安の柴山圭吾だ。2020-2021シーズンに同クラブのテルセーロ(U-18)に所属しながら、トップチームに2種登録。15歳7か月でFリーグ最年少出場(当時)し、2023-2024シーズンにトップ昇格を果たした。今シーズンは、副キャプテンを務める。

昨シーズンはリーグ戦24試合出場、8得点。チームは最終順位を4位で終えた。3月の全日本フットサル選手権では決勝まで勝ち進むも、ペスカドーラ町田とのPK戦に敗れ準優勝。ピヴォとしての真価を問われる今シーズン、その決意は表情からも伝わってくる。

開幕戦の先制点は、2ndセットの柴山らがピッチインした直後に、ロドリゴ、長坂、柴山の連係から生まれた。得点を振り返り「狙っていたので、すごくうれしい。『今日、取ろう』『とにかく一番初めに取りたい』と思っていた」と柴山。「選手権で悔しい思いをして、チームの支柱となる選手も抜けて、自分がやらなきゃという自覚は前より強い。練習も、練習試合も、試合も、僕が取らなきゃいけないと思ってやっている」と話す柴山には明らかな自信も見てとれる。「(得点を)取れるとは思っていた」。

「これまで出場時間が短かったり、ポイントで出ていたりもあって、たぶんそこまで責任を背負えていなかった」と本音も漏らしながら、出場時間が増えた昨シーズンからは「僕があそこで決めていれば」「いいパスを出していたら」と感じるシーンが増えたと話す。

今シーズンの目標を問うと「チームとしては、Fリーグカップ、Fリーグ、全日本、取れるタイトルは全部取る」と決意を語る。「個人としては、常に得点。毎年同じチームで得点争いをしていたタケ(名古屋に移籍した本石猛裕)を見てきて悔しかった。自分もそういった得点争いに入って、トップを走り続けられるように。それが結果的にチームのためにもなると思う」と、ここでも得点への飽くなき欲求を見せた。

最年少デビューから7シーズン目。いよいよ開花を迎えるシーズンとなるか。今後の柴山に注目だ