好機を重ねるも名古屋に惜敗のしながわ。クラウジオ監督「多くのことについては満足している」

好機を重ねるも名古屋に惜敗のしながわ。クラウジオ監督「多くのことについては満足している」

2026年10月3日/駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
メットライフ生命Fリーグ 2026-27 ディビジョン1 第15節
しながわシティ 2-3 名古屋オーシャンズ

2026年10月9日、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われたメットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第15節「しながわシティ vs 名古屋オーシャンズ」は、ホームのしながわが多くのチャンスを作ったが、2-3で敗戦した。試合後にクラウジオ・モレイラ監督が取材に応じた。

ーー試合を振り返って。

試合の多くの時間帯で良いプレーができたと思います。多くのチャンスを作ることができましたし、これまでの名古屋との対戦よりも多くのチャンスを作れたということは、攻撃面が改善していることを意味しています。

守備に関しては、まだデータを確認できていませんが、カップ戦のときとおおむね同じ水準だったと思います。相手に与えたチャンスも少なかったです。

ただ、私たちが求めていた決定力を発揮することができませんでした。もっと決定力があれば、結果は違っていたはずです。それでも、私たちがやった多くのことについては満足しています。

ーーチャンスを作る時間帯はしながわが上回っていて、今日の名古屋は決して好調ではありませんでした。ただ、最後に決め切る力で名古屋が上回った印象です。チャンスを作りながらゴールを決められない状況で、ベンチから選手にどのような声をかけましたか。

トレーニングの過程を見ても、私たちにはまだできていないことがあり、それを実現するには時間が必要です。決定力もその一つです。私たちはこれから、もっと相手にとって危険で、試合を支配できるチームになっていくと思います。チームとしての戦い方が確立されつつあるからです。

ただ、最後にゴールを決めるという部分では、より高い能力や適性を持った選手がいます。トレーニングでも取り組んでいますが、ゴールを決めることに向いている選手もいれば、アシストすることに向いている選手もいます。私たちは、そうしたメンタリティや能力、意識を変えていかなければいけません。

もうひとつ、つけ加えると、今日のしながわは、(田口)大雅、(稲葉)柊斗、(畠山)晋太郎、(鈴木)大輝といった、成長の可能性を持った若い選手たちが出場しました。彼らは成長していて、今日の名古屋は、普段リーグで見せているような力を発揮できませんでした。それだけのレベルで若い選手たちがプレーできたということです。これこそが、私たちが積み重ねてきた取り組みの成果です。たとえ試合に勝てなかったとしても、監督として喜べるのはこういうことです。

ーー特別指定選手の晋太郎選手のプレーを今日初めて見ました。物おじせず積極的にシュートを打っていましたが、彼をどのような選手だと評価していますか。

ああいったプレーこそが、私が彼に求めていたことです。彼には、ああいうプレーを試合で発揮してほしいと思っています。彼は特別な才能を持った選手です。自分の持っている可能性をどこまで実現できるかは、これから本人がどれだけ努力し、取り組んでいくかに懸かっています。彼には日本がこれまでに擁した中でも最高クラスの日本代表選手になるための資質が備わっていると思います。