約3年半ぶりに日本代表復帰の水谷颯真。新天地・大分で迎えるモロッコ戦に「本当にワクワクしている」

約3年半ぶりに日本代表復帰の水谷颯真。新天地・大分で迎えるモロッコ戦に「本当にワクワクしている」
左利きのタレントと攻守のバランスが持ち味の水谷颯真

2026年10月、バサジィ大分に所属する水谷颯真が、およそ3年半ぶりにフットサル日本代表に選出された。小学6年時に名古屋オーシャンズU-12に加入し、長く名古屋一筋でプレーをつづけてきた水谷は、今シーズン、自身初の移籍を経験し、大分に活動の地を移した。

その大分は、第17節終了時点で勝点29の5位と上位リーグ進出圏内をキープしているものの、10月31日の第17節ではしながわシティに9-1で大敗。試合後の水谷に、リーグ戦への思いや、11月6日、8日に大分で開催される国際親善試合への意気込みを聞いた。

ーー不甲斐ない試合になったと思いますが、試合を振り返って。

うーん・・・、本当に不甲斐ない試合だった。その一言に尽きるかな、という感じです。わざわざ応援に来てくださったファン、サポーターの人たちに本当に申し訳ない試合をしました。プロとして、しっかり結果を受け止めて、次に進めるようにがんばりたいと思います。

ーーGKからのロングスローが相手に渡り、ことごとくうまくいかず傷が広がっていった印象です。日本代表の活動で1週空きますが、次節はどういった戦いを見せたいですか。

次の試合でどういった攻撃をするかは分かりませんが、チームでやろうとしていることをやり続けるだけだと思います。そこに対して今日、100パーセントでできたかと言われたら、まだまだ足りていない部分もあると思ったので、やるならもっと突き詰めて、練習からプレーしていきたいと思います。

ーーブラジル遠征はタイトなスケジュールでした。大会の結果は1勝2分1敗の3位でしたが、遠征を振り返って。

着いてすぐに練習して試合といった感じだったので、コンディションを調整するのがとても難しかったですし、高橋健介監督になってから初めての招集だったので、試合に対しての不安は少なからずありました。でも、試合を重ねていくごとにコンディションが合って良くなっていったかな、と感じています。ただ、予選の2試合を引き分けてしまい、チームの目標を達成できなかったことはとても悔しいですし、それはコンディション調整などと言っていられない、勝たないといけない試合だったので、悔しかったです。

ーー約3年半ぶりに背負った日の丸はどうでしたか。

日本代表に対して目標をずっと持ち続けてきたので、やっぱりユニフォームを着た瞬間は本当に特別なものがこみ上げてきました。もしかしたら怪我をする可能性もゼロではないので、1試合、1試合、悔いが残らないようにと考えながらプレーをしていました。

ーーFリーグ選抜で活動した期間を除くと、下部組織から長い期間、名古屋オーシャンズに所属していました。今シーズン、バサジィ大分に移籍をし、3年半ぶりの代表招集となりましたが、どういった役割を期待されて呼ばれたととらえていますか。

どうなんですかね。チームでやっているアグレッシブなディフェンスを、代表でも出してほしいと言われていたので、準備はしていました。怪我人も出て、後ろでのフィクソの役割を求められたりもしたので、チームでやっていることを100パーセント出せたかと言うとそうではないですが、個人的にはそれなりにできたと思っています。ただ、さっきも言ったとおり、勝たなくてはいけない試合で勝てなかったので、そこに対しての悔しさはあります。

ーー来週末には、モロッコとの国際親善試合を控えています。大分所属の選手が、日本代表として大分で試合をすることになりますが、意気込みを教えてください。

まず、国内で日本代表の試合をすることは、本当に特別ですし、所属している大分で行われる試合なので、本当にワクワクしています。相手はランクが上のチームになりますけど、ブラジル遠征で悔しい思いをした分、2試合とも全力で勝ちたいと思います。ぜひ、足を運んで応援していただきたいと思います。

ーーモロッコはアフリカの強豪です。体格は日本とあまり変わらないと思いますが、実力のあるチームです。どのような印象を持っていますか。また、どういった戦いをして勝ち切りたいと考えていますか。

動画などで見ていると、流動的に4人が動いてクアトロをやってくるイメージです。それに加えてパスの精度やダイレクトの精度が非常に高く、食いつきすぎたら裏を取られる、非常にやりづらい相手になると思っています。モロッコは、世界のいろいろな強豪チームに所属している選手も多いので、その中で自分の持ち味や、チームで行っているアグレッシブなディフェンスがどれぐらい世界に通用するのかは、とても楽しみです。