【試合後会見】ホーム開幕戦を敗戦で終えたすみだ・栗本「全員が主体性を持ってピッチ内で決断できるようなチームに」

【試合後会見】ホーム開幕戦を敗戦で終えたすみだ・栗本「全員が主体性を持ってピッチ内で決断できるようなチームに」

2026年6月6日/ひがしんアリーナ
メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第2節
フウガドールすみだ 1-3 ペスカドーラ町田
出席者:岡山孝介監督/栗本博生主将

ーー試合の総括をお願いします。

岡山:うーん、そうですね。全体的にはそんなに悪い試合じゃなかったと思うんですが、所々で決めていたことと違う動きがあったり。経験不足と言ったらそれまでなんですが、実際にそういう部分が出てしまったところもあったし、決めるところで決め切らないといけないところもそうだし、プレッシングの質も。ただ、いい意味で課題が出たと思っています。また上位のチームと当たるので、そういったところを少しでも修正して、切り替えてがんばりたいと思います。

栗本:細かいところについては、これからビデオを見て把握し反省したいと思いますが、流れとしては開始早々失点したり、返した後に失点したり、スコアの流れでうまく波に乗れなかったな、というのがあります。その中でも崩れずに耐えたところで、あと一歩、スコアを動かすことができたら。当たり前のことなんですが、また違った感じになれたのではないかと思います。やっぱり「もう一つ」というところが足りないとすごく感じるので、突き詰めてやっていきたいと思います。

ーー失点シーンについて。開始30秒でビゴージ選手が右サイドから上がってきたところから失点をし、ビゴージ選手自身にも得点を許しました。もちろんシュート力がある選手として想定をしていたと思いますが、この失点も経験の差からくるものでしょうか。

岡山:いくつかのエラーが重なっていると思うので、そこは自分がしっかり指導しきれなかったところがあると思います。ビゴージ選手のシュートがあることはもちろん分かっていたし、昨シーズンも何点も取っている選手なので、利き足の方からいくというのは常に考えてはいたんですが、逆に奪って返したいという気持ちもあったので、積極的にいった結果、失点してしまった。自分の決断の部分もあるし、細かいところはもう一度映像を見ないと分からないですが、切るところを切ったり、中で捕まえたり、そういったことがしっかりできていたかという部分に関しても、やっぱり足りなかったと思います。

ーー3失点目はパワープレーのタイミングでした。残り少ない時間だというところはあるものの、低い位置でボールを持つことのリスクもあったと思います。町田のプレッシャーに耐え切れなかったことが要因でしょうか。

岡山:あの辺りの方が、経験不足を感じました。決められた約束事をやりきれなかったところもあるので。ただ、負けているし、ちょっとリスクかけたいところもあったから、ああいう形になってしまったんですが、ああいた局面を全員が練習しているわけではなく、パワープレーのメインのメンバーしかやっていなかったところもあったので、改善点もあると思います。

ただ、選手は選手でどんなときでも自分事としてとらえ、クオリティは別としても最低限の約束事守れるようにしていかなきゃいけないと思うので、修正していかなきゃいけない部分だと思っています。

ーー長谷川翔選手は関東2部のチームから移籍です。どういった選手で、どのような経緯で入団したか教えてください。

岡山:スピードもあるし、シュートもうまいし、技術も高い、素晴らしい選手です。知り合いから「Fリーグにチャレンジしたい選手がいる」と連絡を受けて、昨シーズンの終盤に練習生として参加してもらいました。そこでプレーも良かったので入ってもらいました。

ーーベテランの選手が退団や引退をして、ベテランとしてキャプテンマークを巻いています。若い選手も多く、新たなチームを作っていくところだと思いますが、心がけていることはありますか。

栗本:若い選手が多いですが、フウガのバリューにもあるとおり「みんながリーダー」というところで、全員が主体性を持ってピッチ内で決断できるようなチームになれればという目標があるので、僕もそこは推進できるようにと思っています。

ーー若い選手たちには吸収力があります。この敗戦から得られるもの、得てほしいものはありますか。

栗本:リーグは長いので、一喜一憂してほしくないですね。もちろん、僕も含め反省すべきところは反省しなきゃいけないし、強い相手との勝敗を分けるのは細部に宿ると思うので、サインプレーやルール、約束事をしっかり頭に入れて実行することの大切さは今日ひとつ学べたと思います。これを2度と繰り返さないように、 1試合目、2試合目で得たことを経験にしてほしいと思います。

ーー今シーズン初のホームゲームでした。感想を教えてください。

栗本:僕も結構長い間、このひがしんアリーナでプレーをしていますが、ファン、サポーターの後押しにはやっぱり高揚感やワクワク感があります。本当に力になって、沈みそうなときでも、大きな声援やみなさんの顔を見ると、「あと一歩出さなきゃ」と湧き上がる力になるので、ひがしんアリーナでの試合っていいなと改めて思いました。