1点差に迫りながらも敗戦の湘南・伊久間監督「優勝争いをするチームに隙を見せたらこうなるというゲームだった」
2026年6月26日/EBARA WAVEアリーナ おおた
メットライフ生命Fリーグ 2026-27 ディビジョン1 第5節
しながわシティ 4-3 湘南ベルマーレ
2026年6月26日、東京都のEBARA WAVEアリーナおおたで行われたメットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第5節「しながわシティ vs 湘南ベルマーレ」の試合後、湘南ベルマーレの伊久間洋輔監督が取材に応じた。5試合を終えわずか1勝の湘南。上位との戦いが続く中、今後の展望を聞いた。
ーー試合の総括をお願いします。
優勝争いをするチームとの対戦で、まずはロースコアに持ち込むぞ、我慢するぞ、というところで失点をしまった。そこに尽きるんですが、前節同様、最後まで熱量を出すことができました。また、パワープレーでもセットプレーでも点が取れたところには一定の評価はありますが、各個人の戦える、戦えないというところでは、選手たちがどこまでやり切るかが出てきてしまったと思います。当然、相手は日本代表や外国籍選手がいるチームなので、隙を見せたらそうなるな、というゲームでした。
ーー湘南がタイムアウトを取った後の3失点目、1点差に追い上げたところでの4失点目と、失点のタイミングも良くなかったと思います。
そうですね。当然、警戒すべきポイントは話をしていて、逆サイドでのディフェンスはしっかり絞って、ピヴォに対応することには取り組んできました。ただ、相手の4-0に対してはまったく問題はないからしっかり裏をついていく、というところではやられていなかったと思います。
ーー後半は戦えるという展開になりがちですが、その点はどうとらえていますか。
今日も特に引いて守れと言っていたわけではなくて、しながわも大阪戦ではプレスに苦しんでいたと思うので、そこは狙い目だと話していました。ただ、(カイオ)ペドロがフィットしてきて、そこにうまくボールが収まってしまったことが多少想定外というか、そこでやられてしまった感はありますね。
セットプレーも警戒すべきところはシャットアウトしていたはずなんですが、1失点目もクリアしきれていない部分があるなど、そういうところだったのかな、と。なので、前半は戦えていなかったのかというと、前半の最後の方からはやれていた。それを最初からやれという話なんですが・・・。怪我人も出たりして、しながわに対応できるよう守備のところからメンバーを作ったはずだったんですが、ああやって点を取られてしまえば、というところです。
ーーパワープレー前のタイムアウトは、ゴールクリアランスのタイミングでした。フィウーザ選手からロングボールを入れてチャンスを作ってから、という狙いだったのでしょうか。
それもあるんですが、パワープレーをやることを全員が共有し、クリアランスからキープしてパワープレーに入るやり方もいくつかあるので、それを使ってまずパワープレーに持ち込め、という話。あとは誰を配置するか、中田秀人を入れるかもしれないから、一度やってみてどのタイミングで入れるか、という話でした。
ーーGKポジションを籔内選手から萩原選手に変更したのも、その配置での影響ですか。
立川戦のときにもありましたが、(籔内)涼也のところから斜めのシュートがなかなか打てなかったので、GKを交代して(萩原)真夏にいかせよう、と。真夏はドリブルもできるし、練習でもやっていたので、それでいこうと交代しました。
ーー中田選手はアシストもしましたし、今後パワープレーの精度も上がっていきそうですね。
そうですね、彼は本当にああいうところを見てボールを出せる選手なので、希望はあると思います。怪我人が戻ってきたら、もっと強度も高く出せるし、パワープレーやフリーキックの精度ももっと高まるんじゃないかと思うので、今後はそういうゲーム展開を模索しながら、前半の後半戦では勝点取れるようにしていければと思います。
ーー町田、しながわ、と上位との対戦が続き、次は名古屋戦です。やはり入りが大事になると思います。
そうですね。なので、入りのメンバーが重要ですが、ベテラン勢を含めて失点をしている部分はあるので、なんとか修正をしてがんばります。
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