【試合後会見】名古屋・清水、大量得点にも「満足している選手はいない」「修正してファイナルに挑みたい」

【試合後会見】名古屋・清水、大量得点にも「満足している選手はいない」「修正してファイナルに挑みたい」

2026年8月29日/長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA
メットライフ生命Fリーグカップ2026 準決勝
名古屋オーシャンズ 9-2 立川アスレティックFC
出席者:木暮賢一郎監督/清水和也主将

ーー試合を振り返って。

木暮:今シーズン最初のタイトルが懸かった大会ということで、中断期間を含めてこの大会で優勝するために、選手たちが本当にハードなトレーニングやさまざまな要求にいい姿勢で取り組んでくれたので、それに値する試合をまず初戦でできたのではないかと思います。

清水:一定期間、公式戦が空いてしまった中で、この中断期間でリズムなどを少し自分たちで失った部分もあったのかな、と思います。結果、しっかりと勝てたことは良かったと思いますが、要所、要所でまだまだ足りないと思う時間帯も多かったですし、クオリティをもっと上げていかなきゃいけないと思っています。勝ちましたけど、そういった反省点を踏まえて、しっかり修正して、明日のファイナルに挑みたいと思います。

ーーいろいろな組み合わせも見られた試合でした。このカップ戦でタイトルを獲ることもそうですが、長いリーグ戦を見越すと、累積や負傷の可能性もありますし、そういったチーム作りの意味もあり、いろいろな組み合わせを試しているのでしょうか。

木暮:組み合わせに関してはふたつあって、ひとつはラファ・サントスが合流して、ほぼぶっつけ本番でリーグ戦の3試合を戦ってくれたので、そこは時間がない中で純粋に彼が活きる構成を考えていました。逆に中断期間では、彼がたくさん練習をしたり、コミュニケーションを取ったりする時間があったので、元々彼が来るタイミングから二段階に分けて、町田、しながわ、長野との試合と中間期間とで取り組みを変えようと思っていました。あとはトリポディが出場できないので、彼が担ってきた役割や組んでいたところを少し入れ替えないといけない。そのふたつが大きな理由です。

ただ、全体的にいい選手が多いので、3セットで回すこともあれば、そうじゃないこともあり、勝っている状況、負けている状況、相手があるスポーツなのでさまざまな組み合わせを練習ではミックスしたり、意図を持ってやっている中での起用だと思っています。

ーーラファ選手はかなり早い段階で先制点を取りました。ほぼぶっつけ本番だった3試合から中断期間を経て、ラファ選手のアジャストはどう見ていますか。

木暮:元々、日本でのプレー経験もありますし、これはいつも選手に言っていますが、いい選手は誰と組んでも、どういう状況でもいいので、トップクラスの選手というものを体現してくれる一人だと思います。アラもできるし、ピヴォもできるし、(清水)和也であったり、(本石)タケであったりの組み合わせにバリエーションとして彼がピヴォとして入ってきたり、他のパターンであったり、そういった特徴とチームの持っている構成の中でバランスを見ているというところです。

ーー9-2とかかなり点差をつけての勝利でしたが、厳しいコメントを残しています。相手が連戦ということもあり、序盤から圧力をかけて2点を取り切りましたし、公式戦から離れたことでの試合勘がないようには見えませんでしたが、それでも課題を感じていますか。

清水:そうですね。監督の要求もそうですし、選手たちも高いレベルに行くためにはクオリティをもっともっと上げていかなきゃいけないので、決して満足している選手はいないというのが、率直な感想です。自分たちがパーフェクトなゲームをすればするだけ結果がついてくると思いますし、今日は点差が離れましたけど、もっともっと離すチャンスがあったんじゃないか、もっともっと失点を減らせる部分があるんじゃないか、そういったことをしっかり自分たちで考えて、修正をしてチームとして強くなっていきたい。そういった中で、今日はもったいない時間帯も多かったというのが個人的な感想だったので、そのように述べました。しっかりと修正して、この先、同じシチュエーションを作らないよう目指すことが、より良くなれるチャンスなんじゃないかと思っています。