巻誠一郎氏、徳永悠平氏らも出場。長崎で令和8年熊本地震復興祈念チャリティーマッチを開催【Fリーグカップ】
8月30日(日)、長崎県の長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAでチャリティーマッチが行われた。同日に開催されたメットライフ生命Fリーグカップ2026 決勝のエキシビションマッチとして、令和8年熊本地震の復興を祈念し行われ、一般社団法人フットサルトップリーグの松井大輔理事長、九州に本拠を置くボルクバレット北九州の染川優太選手、奈須野隼選手、バサジィ大分の仁部屋和弘選手、野口芽斗選手に加え、熊本県出身の巻誠一郎氏、長崎県出身の徳永悠平氏も出場。変則的なルールで行われた試合は、前半に松井氏、巻氏、徳永氏がそれぞれゴールを挙げるなど会場を沸かせ、後半は7人制フットボールのソサイチやキングスリーグで導入されているシュートアウト(FPがペナルティエリア外からドリブルを始めGKと1対1でゴールを狙う攻防戦)や、観客席から出場希望者を招いた多くの子どもたちと現役選手・OBとの対戦でフットボールを楽しんだ。
イベント後には、来場者から支援金を募る募金活動を実施。多くの人々が声をかけながら募金に協力した。
巻氏は昨夜遅くに長崎に到着したといい「アパートの 4階で小さなお子さんを抱えて明日食べるものも厳しいというお母さんや、周りのおじいちゃん、おばあちゃんに物資を集めて配ったりしていたら時間がかかってしまった。発災直後の状況と心も含めて変化がない方もいらっしゃるということを知っていただきたい」と被災地域の現状に触れた。
徳永氏も「自分にできることがあれば、微力だがやらせてください、と参加させていただいた。これから継続的な支援も必要なので、サッカーやフットサルの力で協力できていけたら」とコメント。
また、大会2日目に隣接するスタジアムで試合を行ったV・ファーレン長崎やFC東京のファン、サポーターが観戦を楽しみ、最終日には多くの子どもたちがピッチでボールと触れ合い笑顔を見せたことを受け、松井氏に長崎初のカップ戦開催の意義を問うと「チャリティマッチなどを通して九州の人たち、長崎の人たちに知ってもらえることがたくさんあったと思う。こういったほんの少しのことでも積み上げがすごく大事だと思っているので、少しずつ前に進むことができれば」と手応えをのぞかせた。数年前まで行われていたFリーグ特有のセントラル開催(全チームが一堂に会する開催方式)は、Fリーグのチームがない地域でのフットサル普及も担っていた。今回、Fリーグの所属チームがない長崎県でカップ戦を開催したことを機に、今後もこういった取り組みは拡大されるのだろうか。
松井氏は「福西(崇史)さんが理事に入ったこともあり、引退した選手を中心に普及をやってもらえたら。全国を回ったり、企業にいろいろ支援をいただいたりしながらそういった活動できればと思う」と、今後の展望を語った。
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