【試合後会見】町田・ルーカスコーチ「攻撃的なチームが守備で勝ったことは大きい」

【試合後会見】町田・ルーカスコーチ「攻撃的なチームが守備で勝ったことは大きい」

2026年6月20日/小田原アリーナ
メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第4節
湘南ベルマーレ 1-3 ペスカドーラ町田
出席者:ルーカス・キオロコーチ/クレパウジ・ヴィニシウス選手(通訳)

※ルーカスコーチはライセンスの関係で暫定的にコーチ登録ですが、実質的に指揮を執っているため出席しました。

ーー試合の総括をお願いします。

コメントする前に、少し話をさせてください。(会見には)監督やキャプテンが来てほしいというルールがあると思います。もちろん、僕が来てみなさんに説明や話をしたい気持ちはありますが、今日の試合で一番大事なのは監督じゃなく、選手のことを褒めるしかありません。もちろん、僕は今日仕事をしたけど、選手のパフォーマンスは本当に素晴らしかったと思います。僕の考え方は、いつも選手の方が大事。だから、選手にもたくさん話をさせてください。

ブラジルの文化では、勝ったときは選手が行き、負けたときは監督が話します。日本ではそれはないですが、その文化の違いを少し話したかったです。

試合に関しては、こういった試合になると準備をしてきました。アウェイの湘南戦は本当に難しい試合で、去年僕たちはここで0-1で負けました。それだけじゃなく、3月の全日本フットサル選手権の準決勝の戦い。フィジカルもメンタルも最大まで出した試合でした。だから、そういった試合を予測した中で、今日はピヴォのところで(毛利)元亮が怪我をしているし、前節2得点を取った(髙野)琥士郎がU-19フットサル日本代表の活動で出られなかったし、そういったことを乗り越えた試合でした。ピヴォのいないセットがうまくいかないかもしれない、という予想もしていましたが、攻撃をするチームがディフェンスで勝ったと思うので、今日はそれがすごく良かったと思います。

個々としては、すごくいいパフォーマンスではないけど、勝つためのことをみんなで全力でやりました。今日の勝利は、すごく価値があると思います。勝点3はすごく大事だと思うし、今日は喜んで、また次の練習からがんばっていきたいと思います。

ーー選手を欠く状況の中、どの選手が出てもマッチしている印象を受けました。普段はセットを固定しないでトレーニングをしているのでしょうか。

セットを混ぜたり、セットを固定したり、両方とも練習で使います。日本に来る前に何年も前の試合を見ましたが、3-1が圧倒的にが多い戦術だと思います。ただ、今日はまた別の作戦として、ピヴォがいないからディフェンスをすごくアグレッシブにしました。本当にスペースがなく、いつもできている形が今日は全然できていなかったと思います。だから違ったプランを使って、ディフェンスで乗り越えてカウンターで当てに行こう、と。今日の勝利は、その方法で作ったと思います。2-1で勝っているときに、3点目はディフェンス。守ってからカウンターでゴールを決めました。

ーー2-1で折り返し、どちらが次の得点を取ってもおかしくない状況の中で、3点目を取れたことがすごく大きかったと見ていますが、監督から見て勝因はどこにあると思いますか。

湘南が攻撃的でプレッシャーをかけてきている中で3点目を取れたら、相手がパワープレーにきたとしても安全とは言わないまでも、2点差が大きいと思いました。僕たちがハーフまで下がるとか、10メートルまで下がるとき、いいディフェンスというのはカウンターできるディフェンスです。ハーフまで下がって相手がシュートをして、相手のコーナーが続くと、いいディフェンスをしている気はしません。ハーフまで下がるなら、カウンターを狙おう。ただの守備だけになったら、うまくいっていないと思います。だから、今日の3点目もそうでしたが、バナナ(ヴィニシウス)がボール奪って三宅が1回GKと1対1になったし、何回もカウンターのチャンスはあったので、決めることはもうちょっと必要だと思います。