【試合後会見】町田・甲斐稜人、3連勝と好調も「準備してきたことが出せなかった」
2026年6月14日/町田市立総合体育館
メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第3節
ペスカドーラ町田 5-3 シュライカー大阪
出席者:ルーカス・キオロコーチ/甲斐稜人主将
※ルーカスコーチはライセンスの関係で暫定的にコーチ登録ですが、実質的に指揮を執っているため出席しました。
ーー試合の総括をお願いします。
ルーカス:ホーム開幕戦の大分と今日の大阪は、去年ホームでどちらも勝点を落とした(引き分けだった)試合だと選手たちとずっと話してきました。まずは開幕から3連勝、特に去年ホームで落とした大分と大阪に勝ててうれしいです。その中に、まだチームが良くならないといけない部分がたくさんありますが、勝ちながら改善できるほうがいいので、ディスカッションをして、もっといいパフォーマンスができるようにしていきたいと思います。
甲斐:最初に先制点が取れ、自分たちが優位な状態で試合を運べましたが、1試合目も2試合目も失点をしていなかっただけで、正直危ないシーンは結構ありました。大阪はクオリティが高いので、良くない入れ替わり方やマークにつききれないところで失点してしまったのが出て、少し苦しい時間がありました。僕らのセットだったので、時間的にもコントロールしないといけなかったんですが、チームとして準備してきたことが出せなかったな、という感じです。
ーー前節、毛利選手の負傷はマイナスだが、髙野選手が出場機会を得たことはポジティブだという話がありました。その髙野選手が今日、2得点を取りましたが、彼の評価を教えてください。
ルーカス:僕のキャリアの中では、出られない選手にフォーカスするのではなく、出る選手にポジティブな考え方をさせ、サポートをしてモチベーションを上げるようにしています。そして、僕だけじゃなく周りの選手たちも(髙野)琥士郎をサポートしてくれたと思います。彼が点を取ったことはとてもうれしいです。
琥士郎だけじゃなく町田の育成、下部組織の評価として、今日取ったのは琥士郎ですが、(今井)柚希や(藤澤)希光も上がってから普通に出場しています。いいプレーもしているので、3人ともいい評価だと思います。
もうひとつは、去年までは大体ゴール決める選手は決まっていて、(山中)翔斗やバナナ(ヴィニシウス)、稜人、礒貝などでした。今年はみんなと話をして、毎回決まった選手だけじゃなくて、みんなで点を取るように。そして、開幕から遠藤が点を取ったし、(中村)心之佑や翔斗、琥士郎が点を取りました。どこかのタイミングでバナナも稜人も点を取るし、一番大事なのは全員がチャンスを作り決めることだと思います。
ーー今年の町田はディフェンスとデットプレーをテーマにしていますが、5得点は取ったものの3失点というところの評価はどうですか。
ルーカス:試合後でアドレナリンが出ていて、まだ試合のストレスが残っている中で、ディフェンスひとつだけの話をするのは難しいですが、動きはすごく良かったものの、最終的なディフェンスはあまり良くいけなかったと思います。なぜだったのかのは明日からゆっくり動画を見て、火曜日にチームミーティングで話をして、次にもっとうまくいくようにがんばりたいと思います。
ーー攻撃が好きな監督の元、攻撃的なチームを掲げてきましたが、今年はディフェンスとセットプレーに重点を置いています。トレーニングにも変化はありますか。
甲斐:そうですね、去年の僕らのディフェンスのオプションはマンツーマンで高い強度のプレスでした。今シーズンからプレスのかけ方を変えたり、引いた時もマンツーマンじゃなく守り方を変えたり、という練習の途中です。今日も3失点してしまったんですが、共通認識を持って練習をしたのはまだ2,3週間前ぐらいなので、正直、試合に出せるレベルではまだありません。選手はそれをいち早く理解して、試合に出せるパフォーマンス、レベルに達したいです。今日の失点に関しては、守り方というより、人が入れ替わったり個人的な問題で、そもそも個人で劣っていたらどんな守り方をしても厳しいので、守り方を重視しすぎず、一人ひとりが責任を持って最後まで守るのが一番大事じゃないかな、と思います。みんなも多分、そう思っていると思います。
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