【試合後会見】サポーターからの厳しい声も監督、主将ともに「やるしかない」

【試合後会見】サポーターからの厳しい声も監督、主将ともに「やるしかない」

2026年8月1日/小田原アリーナ
メットライフ生命Fリーグ2026-27 ディビジョン1 第10節
湘南ベルマーレ 1-2 バサジィ大分
出席者:伊久間洋輔監督/堀内迪弥主将


ーー試合の総括をお願いします。

伊久間:中断期間前の最後のホームゲームで、こういう状況の中でも本当にたくさんの応援をいただいて、ゲーム自体も先制して自分たちのゲームを作りつつあったんですが、やはりこれが多分、今のチーム状況だとこうなってしまうのかな、と。大分は非常にいい調子だと思いますし、そこの本当にちょっとのところの部分が向こうに転んでしまった。ただ、本当に選手たちは(前節の)北海道戦の後も本当に 100%やってくれていると思います。本当にちょっとしたきっかけだと思いますし、今日のゲームも決して悪いものではなかったと思うんですが、本当にさらに細かいところ。

さっきサポーターにも「挨拶をちゃんとしろ」と言われていましたけど、もしかしたらそういうところかもしれないですし。そういったみんなが心を合わせるという作業が非常に必要だな、というふうに思います。実力がないわけではないと思いますので、そこをまとめていく作業が必要だと思います。

堀内:そうですね。本当に、本当に苦しい。勝てない。勝てないですけど、もうつづけてやっていくしかないかな、っていうところはあります。中断に入るんですが、中断明けにしっかり結果を出せるチーム、集団になれるように、もう一回自分が中心になって引き上げていけたらと思っています。

ーー試合後にサポーターとの激しいやりとりがありました。改めて、どういった思いでサポーターと向き合っているが教えてください。

堀内:うーん、やっぱりこうやって負け続けると、みんな気分は良くないと思いますし、批判したり、マイナスな方向にいろいろなことが進みがちだと思っていて。サポーターと僕たちが戦っているわけじゃないし、一緒に勝ちを目指していく中で、見ている側とやっている側のギャップが生まれてしまうのは仕方ないですけど、全員がファミリーというか、こういう時こそみんなで力を合わせて前に進んでいかないといけない中で、ああいったいろいろな声が出てしまうのはちょっと違うんじゃないかな、とは思って発言もさせてもらいました。でも、結局僕もそんな話をするつもりはなかったんですが、勝ちさえすればみんなが納得というか、収まることだけどそれがなかなかできない中で。自分もシーズンが始まる前に「優勝が目標」「勝たないといけないシーズン」と期待を膨らませてしまった中で、これだけ負けて不甲斐ないシーズンになってしまっているので、それは申し訳ないということは伝えたかったです。

ーー記者としては特定のチームを応援しているわけではないので、中立に外部から見ている立場としても、サポーターの言葉にあったまとまっていないような印象を受けています。もちろん、負けてもいいとか手を抜いているということがないのは重々承知の上で、今のチーム状況をどのように捉えていますか。

伊久間:負けていればチーム状況は良くないですよね。逆に言うと、どういうところがバラバラに見えるんでしょうか。みんなも合わせよう、合わせようとしてうまくいかないことがあって、そういう風に見えるのかもしれないですし、これが勝っていればうまくいってなくても・・・そういう世界にいるので、もちろんなんとかうまくいかせようとはしていますけど。当然、いろいろな側面があると思うので、見ている人たちの言っていることは、ある程度そうなのだと思いますし。

ただ、選手たちが勝ちに向かってやっているというのは間違いないので、しっかりとまとめきれてないのは指揮している僕の責任だと思いますし、その辺りは見てのとおりかな、と思います。

堀内:うーん・・・そうですね。まとまっていないというのがどういうことなのか・・・。ただ、やっぱり多分、それぞれに思うことがある。こういう状況の中でも出場時間が与えられる選手、そうじゃない選手、タイプもありますし、それが結局れぞれ良くない方向に働いてしまっているというか。僕も感情的にというか、疑問に思うことも正直ありますし。そういうことを少し感じている部分がそれぞれ出て、大きな何か、まとまりがないという風になっているのかな、と思います。

でも、みんなで今週もチームとしてやることを定めて、萩原(真夏)と僕が中心になってルールを決めたり、監督も一緒に話したりというところをやったんですが、それでも結果に結びつかなかったというところです。ちょっと答えになったかは分からないですが・・・。

ーー10試合を終えて勝点4で、例年に比べても勝点が取れていない状況だと思いますが、厳しい声は飛びつつも、これだけのお客さんが会場に来てくれるということはすごくありがたいことだと思います。みなさんやはり勝利する姿を見たいと思いますので、 1ヶ月後にどんな姿になって戻ってきてくれるか意気込みを教えてください。

伊久間:そうですね。下を向いてたらそのまま下に行っちゃうと思いますので。選手も決して練習などの取り組みを下を向きながらやっているわけではなく、今回も迪弥と真夏と僕で話して「こういう風にしていきましょう」と建設的に話せているので、まだ崩壊しているとは思っていません。なので、更にもう少し行こうというのを中断期間でやって、戦術的なこともあるかもしれませんし、その辺りも含めて休み期間に考えていこうと思います。とにかく試合は来ますし、そこで勝点を上げなければ厳しい状況になるのは当然なので、そこに向けてやるしかないかな、と思っています。

堀内:僕は中断前の今日までである程度、チーム内での競争や選手それぞれのポテンシャルでが見えていると思うので、さっき言った「まとまりがない」というところもそうなんですけど、それぞれ思うことがある中で、それでもやっぱりモチベーションが100パーセントの状態で次のトレーニングや試合に向かうことが大事だと思っています。この中断期間でいつもは向き合えない部分であったり、監督やスタッフとコミュニケーションを取るとか、シーズン中だとなかなか取れない部分もあるので、しっかりそこをクリアにして、メンタル的にもフィジカル的にもいい状態でまず中断明け迎えたい。幸いにもあと17節残ってはいるんですが、崩壊してしまう可能性もあるし、この状況で優勝は現実的じゃありませんし。なので、また新たな目標に向かっていくところをチーム全体で共有できたらな、と思っています。