【リーグ戦総括】バサジィ大分・吉田圭吾「チームに貢献できなかった申し訳なさを全日本にぶつけて優勝を狙う」
2026年3月1日/金城ふ頭アリーナ
メットライフ生命Fリーグ 2025-2026 ディビジョン1
ファイナルシーズン 名古屋ラウンド
バサジィ大分 5-3 Y.S.C.C.横浜
出席者:狩野新監督/吉田圭吾選手
ーー試合の総括をお願いします。
狩野:正直、自分個人としてはすごく戦いにくい試合になってしまったんですが、自分たちはやるべきこと、本当に当たり前のことを徹底していくというところで、勝ちだけを目指しました。本当に横浜の攻守の力強さに苦しめられましたし、その中でセットを変えたタイミングなどで取るべき選手が得点を重ね、ファイナルで積み上げてきたものがすべて出せた試合だったと思います。
パワープレーのところもすごく苦しい展開ではあったんですが、そこで今までは点が取れないことが課題でした。でも、返せるようになったところはひとつ、自分たちにさらにプラスになったと思います。次の全日本選手権では、優勝を狙ってがんばりたいです。
吉田:勝てたことは、選手、監督、スタッフ全員がいい準備をして試合に臨んだ結果だと思います。次の全日本選手権でも引き続きこのパフォーマンス以上を出せるように、もっと練習からやっていきたいと思いました。
ーーだいぶ緻密に分析をして試合に入ったと思います。差し支えない範囲で、どのような準備をしたか教えてください。
狩野:そうですね、。前期、後期を含めてメンバーが入れ替わり、セット間でなかなかうまくいかないところが多く、コミュニケーションエラーなど人と人というところで合わなかったんですが、そこにフォーカスしてセットの変え方や、日本ではあまりないような二人ずつ変えたり、相手がクアトロのディフェンスに慣れてきたタイミングでピヴォを入れたり。今はそこに適応できないチームがあるのかな、と思っていたので、ファイナルでは選手たちの役割をより明確にし、戦術的なところも含めてしっかり仕事をしてくれたと思っています。
ーー決めるべき選手である吉田選手も、2得点をマークしました。ゴール振り返って。
吉田:1点目は正直、その場の感覚で蹴ろうかな、と思ったんですが・・・。2点目は日頃から練習につき合ってくれるGKのおかげで、やっと落ち着いて1対1を決めることができたので、本当に仲間に感謝したいです。
ーーリーグ戦27試合が終わりました。昨シーズンとは選手構成がガラッと変わり、吉田選手は大分に復帰したシーズンでもありましたが、それぞれ振り返って感想をお願いします。
狩野:ちょっと言い訳になってしまうかもしれないですが、本当にいろいろなメンバーが変わった中で、選手たちが一番苦しんだことも理解しています。その中で自分がすごく手こずったのは、少ない人数で回しながら怪我人が出て、セットで合わせてきた中でもまた一人欠けてしまったり、特別指定選手が途中で抜けたり、全員が本当に揃ったのが最後の一ヶ月だったと思っています。それを考えると、こうやってメンバーが揃ったタイミングであれば、シンプルに負けないのかな、って。前日の試合が終わったタイミングで、次の試合をどうしようと考える中で、きちんとやることをやれば負けないという気持ちで選手を送り出せました。なので、全体的にいつも一緒に活動できなかったことは、自分も含めてすごく苦しいシーズンだったと思います。
吉田:正直、僕は自分自身が結果を出すのが遅くて、本当に申し訳ない1年だったとずっと思っています。この調子良さを最初から出して、高いレベルでチームに貢献できなかったことは本当に申し訳なく思っているので、最後にその気持ちを全日本選手権でぶつけて、優勝を狙えるようがんばります。
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