9発快勝の名古屋、延長戦を制したしながわが決勝進出!
2026年8月29日、長崎県の長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAでメットライフ生命Fリーグカップ2026 準決勝の2試合が行われた。
第1試合の「名古屋オーシャンズ vs 立川アスレティックFC」では、準決勝にシードされた名古屋が大会初登場。連戦の立川に対し序盤から圧力をかける名古屋は3分、カウンターの流れからドス・サントス・ラファエルがボールを流し込み先制点を挙げると、つづく4分にはショートカウンターからオリベイラ・アルトゥールが追加点。出鼻をくじかれた立川は即座にタイムアウトを取得。5分には大澤将士のゴールで1点を返すが、その後、中島圭太に追加点を許すと、終盤にはファウルトラブルから与えた第2PKをアルトゥールに決められ4-1で第1ピリオドを折り返した。第2ピリオドではGKを檜山昇吾から茂呂翔也に変え、リズムをつかみたい立川だったが、1-1の時間が長くつづくと、28分、清水和也にゴールを許し、点差が広がる。31分、名古屋のGK田淵広史が攻撃参加し、相手ゴール前に残っていると、隙を突いた立川がカウンターを仕掛け、倉科亮佑とゴール前に戻ったアルトゥールが対峙する。ここで倉科が冷静にループを決め5-2とした。しかし、32分、アルトゥールがFKを直接決めてハットトリックを達成すると、37分にもアルトゥールがゴール。最終盤には本石猛裕が角度のないシュートを決め、残り55秒で金澤空がゴールを挙げるなど得点を量産した名古屋が、明日の決勝へと駒を進めた。
第2試合の「しながわシティ vs ペスカドーラ町田」は、1試合目とは異なる様相を見せた。連戦の影響を感じさせない町田は5分、GKビゴージがしながわゴール前まで上がり自らシュートを放つ。しながわGKピレス・イゴールも反応していたが弾ききれず、町田が先制に成功した。しかし7分、カウンターから新井裕生がゴールし、しながわが試合を振り出しに戻す。その後はスコアが動かず、1-1で第1ピリオドを折り返した。両者とも次の1点を狙う中、第2ピリオドで始めにスコアを動かしたのはしながわのサカイ・ダニエル・ユウジ。28分、町田の山中翔斗がCKに合わせたダイレクトボレーで同点にするも、30分には鬼塚祥慶のシュートがこぼれたところをまたもサカイが押し込み、再度1点をリードした。互角の戦いを見せる中、35分には礒貝飛那大が同点弾。38分にはFKを獲得すると、4秒の時間いっぱいを使い甲斐稜人が流したパスを山中が突き刺し町田がリードを広げた。1点ビハインドのしながわは、新井裕生をGKにパワープレーを開始。するとこれが奏効し、開始からわずか30秒で負傷から復帰した平田ネト・アントニオ・マサノリ、山田凱斗との連係から鬼塚がゴールを決め、4-4の同点で延長戦を迎えた。どちらも5ファウルでリスクを負えない状況の中、延長後半にはサカイのアシストから中村充が決勝ゴール。最終スコア5-4で、しながわが名古屋の待つ決勝へと駒を進めた。
今シーズン初のタイトルを懸けた名古屋オーシャンズとしながわシティの一戦は、明日8月30日(日)13:00から、長崎シティHAPPINESS ARENAで行われる。
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